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2025年

第21回健康都市連合日本支部総会 ・大会が開催されました

2025710()、11日(金)に健康都市連合日本支部総会・大会を愛知県大府市において開催しました
  

総会概要

 令和6年度事業報告、収支決算報告、令和7年度事業計画などが承認されました。役員等の選任では、前年度役員等から一部変更がありました。新たに日本支部長に大阪府泉佐野市長、副支部長に北海道網走市長、理事に三重県亀山市長、広報部会長に愛知県長久手市長が選任されました。
 次の総会・大会開催地が北海道網走市に決定されました。

 また、日本支部に支部の活性化を図ることを目的にブロックをおくことが決定されました。
 ブロック名称 地方区分  所属都道府県 
 東日本ブロック   北海道  北海道 
東北 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 
関東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 
中日本ブロック  北陸・甲信越  新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県 
東海 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 
 西日本ブロック    関西  滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 
中国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 
九州・沖縄 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 

大会概要

 基調講演として、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 荒井秀典理事長に【健康長寿社会の構築に向けた戦略】をテーマに講演いただきました。
 加盟都市等活動発表では、愛知県東浦町による【東浦町骨折予防プロジェクト】、一般社団法人セルフケアフード協議会による【江別モデルを活用した食品の機能性評価と健康評価】をテーマにそれぞれ発表していただきました。
 開催都市活動発表では、愛知県大府市スポーツ推進委員会による【スポーツを通じた「アクティブライフ」の実現に向けて】、大府市健康未来政策課による【EYE HEALTH fou OBU-はぐくもう!みんなで健やかな目-】をテーマにそれぞれ発表していただきました。
 大会終了後には健康づくりに取り組む市民団体の交流会も行われました。

 会場には各企業や団体の活動紹介ブース、健康づくりの情報展示ブースを設け、参加された会員等の今後の活動の参考になるような事例が展示されました。

総会・大会 詳細


7月10日(木) 健康都市連合日本支部総会         

15:30〜17:00 あいち健康プラザ 


○議事
 (1)第1号議案 令和6年度健康都市連合日本支部の事業報告の承
    認について

 (2)第2号議案 令和6年度健康都市連合日本支部の収支決算及び
    監査の承認について
 (3)第3号議案 令和7年度健康都市連合日本支部の事業計画(案)
    の決定について
 (4)第4号議案 令和7年度健康都市連合日本支部の収支予算(案)
    の決定について
 (5)第5号議案 令和7年度健康都市連合日本支部の役員(案)の選
    任について
 (6)第6号議案 第22回健康都市連合日本支部総会及び大会の開催
    地(案)の決定について
 (7)第7号議案 健康都市連合日本支部規約の改正について


〇報告事項
 健康都市連合役員会議の報告について
 
〇活動報告

  (1)認定NPO法人健康都市活動支援機構
  (2)健康都市連合理事(静岡県袋井市長)
  (3)健康都市連合事務局

〇発表
  テーマ:【WHO西太平洋地域の健康都市指標ガイドライン】
   発表者:東京科学大学 名誉教授 中村 桂子 氏
 


7月11日(金) 健康都市連合日本支部大会              

10:00〜14:10 あいち健康プラザ

大府市制55周年記念スペシャルコンサート

大府市広報大使 水野紗希氏・山下俊輔氏
大府市公式イメージ曲などを演奏いただきました

日本支部長挨拶

大阪府泉佐野市長 千代松 大耕 氏

開催都市挨拶 

愛知県大府市長 岡村 秀人 氏

来賓祝辞・加盟都市紹介

基調講演

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 荒井 秀典氏
「健康長寿社会の構築に向けた戦略」
 高齢者は、様々な病態が合併することで、包括的・全人的な対応の重要性が増しています。フレイルは年齢とともに増加し、疾患管理とともに予防・介入が重要です。フレイルの発症には疾病に加えて、運動・栄養・社会参加がきわめて重要な役割を果たします。フレイルの予防・介入は認知症予防につながります。

認知症予防に向けたFive FINGERS
 ・適切な運動習慣(コグニサイズ)
 ・バランスのとれた栄養摂取
 ・社会参加
 ・認知訓練
 ・生活習慣病の管理




大府市健康づくり食育推進協議会からのお知らせ
 食育推進協議会(創立1991年)から、「おおぶニック農産物(大府市で有機農業など環境にやさしい農法で生産された農産物)を使用したクラッカー」が提供されました。






    クラッカー


加盟都市等活動発表
東浦町骨折予防プロジェクト
 東浦町では、地域みんなで、転倒予防の運動、骨を強くする食生活の改善、それにつながる事業を展開し、住民の『転ばないカラダづくり&丈夫な骨づくり』を行っています。
・30代と40代の女性のための若返り&美講座
 骨を守るための3つのポイント
 「女性ホルモン」「十分な栄養」「適度な運動」
・ご当地グルメ開発「ひがしうらRe-Boneグルメ」
 食を通して骨折予防を普及。骨折予防に取り組む町のイメージを広め、食による元気なまちづくりと地域活性化を図る。
 Re-Boneグルメ食材「おから」「摘果ぶどう」 




一般社団法人セルフケアフード協議会
江別モデルを活用した食品の機能性評価と健康評価

 産学官連携による食産業創出とウェルビーイングの実現を目指しています。
・地域密着型の食品臨床試験システム「江別モデル」で連携しています。
 食の臨床試験にて集積した被験者データ、健康情報をもとに健康タイプ別モデ ルの研究開発を行っています。
・江別認知機能コホート研究「江別いきいき未来スタディ」を開始しています。




開催都市活動発表

大府市スポーツ推進委員会
スポーツを通じた『アクティブライフ』の実現に向けて

 市民、ひとり一人に対し、スポーツに触れる機会を提供し、「いつでも・どこでも・だれでも・いつまでも楽しむこと」で健康に結びつけてもらう(1週間に1度はスポーツをする習慣を!)
推進スポーツは、「ニュースポーツ(ニュー・コンセプチャル・スポーツ)」





愛知県大府市健康未来政策課
EYE HEALTH for OBU-はぐくもう!みんなで健やかな目-

市民の生涯の「見える」を守り健康寿命の延伸をめざしています。
・大府市こどもの近視予防プロジェクト
 
全小学1年生への出前授業、未就学児への啓発、イベントの開催
・大府市大人のアイフレイル啓発プロジェクト
 目の老化が始まる40代以上をターゲットとして啓発活動を実施
 イベントの開催、市内事業所への啓発




次年度開催都市あいさつ

北海道網走市長 水谷 洋一氏

次年度開催は、令和8年7月2日(木)~3日(金)予定
市民団体等の交流会開催

大会閉会後は、各テーブルに分かれ交流会が開催されました。

企業・団体ブース
大会会場の外では、様々な企業・団体がブース展示や体験を実施しました。
企業・団体名(敬称略) 
 一般社団法人セルフケアフード協議会
 キリンビバレッジ株式会社
 明治安田生命保険相互会社
 ロート製薬株式会社
 大府市スポーツ推進委員会
 大府市健康づくり推進委員
 株式会社スギ薬局
 あいち健康プラザ
 株式会社コーポレイトデザイン研究所

 









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